、別れよう」


突然、リョーマに呼び出されたと思ったら別れよう、って言われた。
リョーマと私は喧嘩もいっぱいしたけど、やっぱりお互いが好きだったから続いていたこの関係。
これからも喧嘩しながらでも続いて行くんだと思っいてた。
なのに、


「…うん。」
「ゴメン。これからも友達って事で」
「うん。今までありがとう。じゃあ、ね」


潔く諦めたよ、リョーマのこと。でもね、本当は別れたくなんて無かったんだよ。気付いてた?
もう、別れてから何週間も経つのに、今でもリョーマのことを私は忘れられないよ。
別れると決まった時点で、リョーマとの思い出も全部忘れようって思ったんだ。
だけどね、忘れようって思えば思うほどリョーマとの思い出が蘇ってきちゃうの。
何かを考えていても、最後に辿り着くのはリョーマのこと。
やっぱりリョーマのことが好きなの。だけどもうこんな辛い思いなんてしなくないの。
だから忘れたいの。リョーマのこと、全部。


。越前と別れたんだろ?」
「う、うん」
「…じゃあ、オレと付合って。お前の事前からずっと好きだった」
「でも、」
「答えは今すぐじゃなくて良いからさ。オレいつまでも待ってるから」


リョーマと別れた後、何人かに告白されたけどやっぱりリョーマじゃないとダメみたい。
思いきって付合ってみた事もあったけど、楽しくないの。
私は、リョーマじゃないとダメみたいだよ。でも、もうリョーマとは付合えないから。
やっぱり、私リョーマのこと忘れることにするよ。
どんなに時間が掛かってもリョーマの事忘れてみせるから。
だから、もう少しだけリョーマのこと想っても良い?



忘れたくても忘れられない様々な想いを胸に秘めて




(あなたはわたしのすべてだった)



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